おススメミュージカル♪
- エスピーオー
- ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ねむり星★からミュージカルバトンを渡されてしまい、久々にブロギましょうかってことで(^_^;)
♪ぱんだオススメのミュージカル♪
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
オフ・ブロードウェイで2年ぐらいロングランヒットを放った、知る人ぞ知るロックミュージカルであ
ります☆ミ
あのマドンナが楽曲提供を申し込み、デビッド・ボウイがグラミー賞の授賞式をすっぽかして観に行ったらしいですよ(←さすが大物(^_^;)やることがすごいな…)
そう、なんと言ってもこのミュージカル、曲がイイんです!
ぱんだは映画版を観たのですが、即、サントラCD買っちゃいました(>_<)
今も良く聴いています。
グラム・パンクロック、カントリーミュージックなどさまざまな楽曲の目白押し!
というかグラムロック、特にデビッド・ボウイへのアンセムだよね…(劇中にあのシーンが!口でギタ
ー弾いちゃう奴(゜o゜))
ミュージカルのあらすじは、
東ドイツからアメリカにやって来たヘドウィグという性転換したドラッグクィーン(女装したオカマさ
んのことね(^_^;))が、恋人に自分の曲を持ち逃げ→トップスターになってしまったので、
自分のバンドを引き連れて恋人のコンサートツアー会場の近くの場末のレストランで
ストーキングライブをする…というもの。
そのライブの歌を通して、ヘドウィグの半生が語られていくという筋立て☆ミ
最初、「アングリーインチ」ってバンドの名前かと思ってたら、
ヘドウィグって性転換手術失敗…
ああそうか、中途半端に残っちゃったのね!
だから「怒りのインチ」
いえ、何かとは申しませんよ(^_^;)
男でも女でもない、第3の性にされてしまったヘドウィグ。
彼女が真実に求めるものは、魂の片割れ。
プラトンの「饗宴」では、古来、二人の人間が背中合わせに合わさって一人の人間であったけど、
ゼウスの雷によって引き裂かれ、人間は魂の片割れと離れ離れになってしまった。
人間が人を愛し求めるのは、その昔引き裂かれた魂の片割れともう一度結ばれるため。
人と出会い、愛し合い、裏切られ、その度に傷つきながらも、それでも自分の本当の片割れを探し続け
るヘドウィグ。
彼女(彼?)はその魂の巡礼の末に何を見つけるのか…?
劇中で歌われるヘドウィグの波乱万丈の人生は、一見どうしようもなく悲劇なんだけど、
辛い現実なんのその、それでもアタシは力強く生きていくの!って笑い飛ばす感じでぜんぜん暗くない。
彼女の歌声は、哀愁もあるけど、力強くて、でもどこかホッとするような明るさに満ちている。
曲の他に見所といえば、ミュージカル・映画ともに監督・主演を務めた、ジョン・キャメロン・ミッチ
ェルでしょう!!
女装した男性で、ここまでキュートなヒト、ぱんだ見たことないです!
劇の序盤ではまさにドラッグクイーンというか、ごっつキツイメイクで化け物みたいだなと思っていた
ら、回想シーンの昔の彼女がどんどんキレイになっていくのです!
例えるならバービー人形みたいな☆
男のヒトでよ!?
必見であります(^^ゞ
日本でも昨年あたり三上博史さん主演で上演されましたね(^_^)
今年は全国ツアー公演やってます。
福岡公演行きたかった~(>_<)
また来年やってくれないかな…☆
ちなみに…
ミュージカルバトンお題↓
1.Total volume of music files on my computer
→なっしん☆容量ビンボーなもので…MP3にはいれてますが…
2.Song playing right now
→wig in a box
3.The last CD I bought
→ほとんど借りる専門★ビンボーなもので…。買ったのは忘れまひた。最近は「レ・ミゼラブル」のサントラ借りました。イイよ!
4.Five songs I listen to a lot, or that mean a lot to me
→まんべんなく聞いてますので特に。
5.Five people to whom I'm passing the baton
→5人!?どうしよう??
- サントラ, ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
- ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(CCCD)